コートジボワール農事功労勲章 / シディ・ティエモコ・トゥーレ動物・水産資源大臣は、アラサン・ワタラ共和国大統領に代わり、「農事功労勲章オフィシエ」を白石ユリ子氏に授与した。
NPO海のくに・日本の白石ユリ子理事長(ウーマンズフォーラム魚代表)は、コートジボワール共和国の漁村活性化に貢献したとして、シディ・ティエモコ・トゥーレ動物・水産資源大臣から「農事功労勲章オフィシエ章」を授与された。 2023年4月4日(火)、アビジャン・プラトー地区にある大臣官房で開催されたセレモニーにおいて、シディ・トゥーレ大臣は「共和国大統領アラサン・ワタラ閣下の名代として、日本のNPO海のくに・日本の代表であり、コートジボワールでのすり身プロジェクトの発案者である白石ユリ子氏に農事功労勲章オフィシエ章を授与できたことは私にとって大きな喜びです」と述べた。
つづけてトゥーレ大臣は、「コートジボワール女性に対するあなたのすべての行動に対し、私自身の感謝と私の省(MIRAH)全体の感謝の念を表明したい」「2021年4月、すり身センターの最初の礎石が置かれた日以来、あなたは、この伝統的な日本料理の栄養的重要性を示し、(我が国の)女性たちに関心を持たせるというプロジェクトを実行するための努力を惜しまなかった」と白石氏の健闘をたたえた。
トゥーレ大臣はまた、「あなたが率いるNPOは今年、日本外務省の予算を得て『女性と子どもの家』を建て、すり身ワークショップと並行して漁村女性とこどもたちに「識字教育」を行うというチャレンジを始められる。コートジボワールと日出ずる国との間の素晴らしい協力関係を称賛したい」。
白石氏は「これまで応援してくださったトゥーレ大臣や両国の皆様のおかげでここまで来れました」と謝辞を述べた。そしてトゥーレ大臣や多数の漁村女性から「ママ、おめでとう」「ママ、ありがとう」と抱きしめられ、笑顔と涙であふれた授与式となった。
アビジャン漁村女性と白石理事長 大臣にお祝いされる白石理事長
表彰状と和約は以下のリンクからご覧ください。